
宙(そら)に道を探した青年は今、人類で最も長い距離を翔けた。
This is SFニュースタンダード。
大喝采の一部完!
愛し合うことだけはどうしてもやめられないんだ。
――2080年星野八郎太(木星への有人飛行を初成功させた、フォン・ブラウン号の乗組員の言葉)
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アニメ化された漫画
宙(そら)に道を探した青年は今、人類で最も長い距離を翔けた。
This is SFニュースタンダード。
大喝采の一部完!
愛し合うことだけはどうしてもやめられないんだ。
――2080年星野八郎太(木星への有人飛行を初成功させた、フォン・ブラウン号の乗組員の言葉)
コメント
前半(1・2巻)の主役がハチマキだとしたら後半の主役はフィーでしょう。
迷いながら迷いながら…、作中では何が正しいかなんて描いていません。
色々な考え方があってそれぞれが自分の考えに沿って動いて…、でも答えは出ない。
世の中の大抵の問題ってこんなものだと思うから、そこにリアリティがあって…。
複雑でわかりにくい内容だから何度か読み直したり、時間が経ってから読むと感じ方が変わるかもしれません。
後半部分はほとんどアニメ化されなかった部分ですが、個人的にここはアニメ化しなくて正解でした。
この曖昧さはアニメでは伝わりにくい!
そういうところも含めて、アニメはアニメの漫画は漫画の魅力を十分に出しきった作品だと思います。
そんなことはないのかもしれない。
宇宙も地球も何もかも、
そんなに違いはないのかもしれない。
わたしは大人にはなれなくて、
周りに合わせるのにも疲れてしまって、
愛なんて信じられないと思っていたのだけれど、
もう一度信じようとしてみることだって
そんなに悪いことではないのかもしれない、
なんて思った。
作者の手をはなれて登場人物が一人歩きしてる。
そして緻密な書き込みと構成。
アニメを見てないのでレンタルビデオで借りようかとと話すと知人に止められたということもあり。
それ程に漫画の出来が良かったということと思っておこうw
だから、原作も読んでみたくて、今回全巻読んでみたわけだけど、やっぱり好きでした。
綺麗にまとまってるわけじゃないけど、必死に何かを伝えようとしている感じとか。
それを抽象的な表現でもいいから、どうにかして読者に爪あと残そうとしているところとか。
小説でも漫画でも、広く言えば芸術作品すべては、そのようなあがきで出来ているべきだよな~って思うのです。
描かれているのは「人」。
「宇宙」は一つのツールであって、きっと別の道具でも書くことはできたはず。
でも、やっぱり宇宙で良かったんだろうな~。
未知、神、愛、進歩、後退、成長、停止、暗闇・・・。
そういうキーワードが最終的に残る。
世界を広げまくって宇宙へ飛び出しても、やっぱり自分の世界は両手のひらを広げた場所なんだなってそう思いました。
いい作品です。