
生まれた家庭――。
それぞれの事情――。
自身の境遇と生き方に悩む生徒たちの声に耳を傾ける高柳は――。
将来と成長の教師物語第9巻!
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生まれた家庭――。
それぞれの事情――。
自身の境遇と生き方に悩む生徒たちの声に耳を傾ける高柳は――。
将来と成長の教師物語第9巻!
コメント
倫理観は授業などで聞くと退屈でしんどいけれど
生徒のストーリーに寄り添った的確なタイミングと内容での倫理観の知識は、すんなりと心に入ってくる。
しかも時代を踏襲したテーマもあり、
ひとつのまとまりもコンパクトで
とっても読みやすい。
かなり綿密に考えられて作られている感じがして、何度でも読み返したくなる名作だと思います。
自分もこの中の人と同じような悩みがある助けとなった。
哲学の日常の中での使い方がこれだ。
それを倫理と結び付けて考えるのは、自分には難しい。
生きている限り、人間には無限の可能性があると信じたい。
1~7巻までは、高柳先生と生徒の2人の様子を読者が見守っている感覚だった。
だけど、ここ最近の8巻、9巻は作風が大きく変わったような気がする。
問題を抱えた生徒が高柳先生から何を感じ取ったのかさえ明確に描かれていないものが殆どだった。
最初はモヤモヤしたし、今もモヤモヤは消えないけど、現実では人の様子も出来事さえも全てクリアに見えることはないわけで。
だからある意味、最も現実に近い話だったのかなとも思う。
そして、読者である私も、高柳先生に色々なものを学んだ1人の生徒だ。
物語のラストは全て自分に委ねられているんだって自信を持ちたい。
自分もこの中の人と同じような悩みがある助けとなった。
哲学の日常の中での使い方がこれだ。