
降幕の刻。
「光の緒」「常(とこしえ)の樹」「香る闇」、そして前後編からなる降幕話「鈴の雫」――眩き4編、ヒト知れぬ生命達の脈動と共に。
広大無辺の妖世譚――その幕がついに降りる。
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「光の緒」「常(とこしえ)の樹」「香る闇」、そして前後編からなる降幕話「鈴の雫」――眩き4編、ヒト知れぬ生命達の脈動と共に。
広大無辺の妖世譚――その幕がついに降りる。
コメント
蟲を排除するもの、利用しているもの、ただ共生しているもの、この10巻という期間の間に様々な蟲という命と等しい存在との接し方を描いていて良かった。
気に入ってる話は5巻の山抱く衣。
土の上で生き、土で育ったものを喰らう人々の人生をうまく描いていた。
土にも故郷はあり、そこに帰ろうと思うなんてとてもロマンチックだなと思いました。
大きな杉にとりつかれた男。
何かを忘れているような気がする男。
人でありながらヌシに選ばれた少女のかなしくうつくしい物語。
え・・・これで最終巻なのですか?
それは、すごく残念。
この世界を維持していくのはたいへんだったろうと思います。
いつかまた読めることを願いながら、さようなら。
最近の読者層はどうなってるんだろう?
昔よりも意味深な感じじゃなくなってしまった気がしてるのは私だけ?
あと、あっさりしているというか。
グサっと刺さり過ぎないのが、
ちょっとだけ寂しい気がしたりします。
遠い昔の話のような、今も近くで起こっている話のような、そんな不思議さを最後まで貫き通した蟲師最終巻。
ギンコはやっぱり不思議な人物のままでした。
続きもっと読みたいけれど、これで終わりなのが残念。
終わらそうとして書いて欲しくなかったなぁ。
これからもギンコの旅は続く…。
みたいな終わりで良かったのに。