
誰かの人生で一番エロい話は、鉄板で面白いハズ。
第14代閻魔大王・閻丸は、今日も死者の墓場まで持っていったエロ話、略して「はかばなし」を聞き、そして転生先を決める。
もう一度人間に産まれ変われるか、それとも……。
地獄の沙汰もエピ次第。
現代ギャグマンガの奇才・原克玄が描く最後の審判オムニバス!
実在の有名人も多数出演!
…予定。
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オムニバス・短編集
誰かの人生で一番エロい話は、鉄板で面白いハズ。
第14代閻魔大王・閻丸は、今日も死者の墓場まで持っていったエロ話、略して「はかばなし」を聞き、そして転生先を決める。
もう一度人間に産まれ変われるか、それとも……。
地獄の沙汰もエピ次第。
現代ギャグマンガの奇才・原克玄が描く最後の審判オムニバス!
実在の有名人も多数出演!
…予定。
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コメント
総合的なモノはともかくとして、下ネタメインのコメディの中では、少なくとも、現時点で、この『はかばなし』は、私の中で一位です、原先生。
一読者の中で、一位を獲ったくらいじゃ嬉しくないかも知れませんが、それはちゃんと言っておきたかったので。
よく、書店の棚に置かれている一話目が試し読みが出来る小冊子、これに関して、漫画読みで、それぞれ意見は違うでしょうが、私としては置いて貰いたい派。
漫画読みにとって、出来るだけ避けたいのは、勘でジャケ買いをして大ハズレの漫画を読んでしまう事なので、一話目だけでも試し読みできれば、ある程度の判断材料にはなってくれますよね。
一話目だけで、その漫画の良し悪しが決まらない、その意見は尤もだが、一話目で惹かれない、正確に言うと、漫画読みの興味をしっかりと引けない作品は、よほどの実力が無いと挽回が出来ないんじゃないでしょうか。
そんな小冊子で一話目を読んで、私は、この『はかばなし』を買う事を決め、自分の判断が間違っていなかった事を、二話目以降を読んで確信出来ました。
性的なネタを扱った漫画は、その辺のラインをしっかりと見極める事が出来れば、老若男女をしっかりと笑わせる事が出来る。
何だかんだで、男は何歳になっても、それなりの社会的な立場に就いても、そういう系統が大好きなんですから。
そんな下ネタ、正確に言えば、個人が誰にも言わないで来たエロに関わる話を、地獄の裁判での判決を左右する重要なピースにするって設定を活かしたストーリー運びに加え、閻丸を筆頭にしたキャラたちの個性がしっかりと立っているのが魅力的ですね。
特に、閻丸の不真面目な奴の雰囲気を醸しながらも、何だかんだで、自分の中に揺るがない信念を持って、死者の心情と欲望に寄り添った判決を下せる「正しさ」を持っているのが強いな、と感じました。
そんな閻丸の魅力に、秘書である佐々鬼が淡い恋心を抱いているって甘酸っぱさも、この『はかばなし』の良さを力強く語りたい上で外せない点ですね。
立場もあって、自分の本心は決して、閻丸に見せない、悟らせない、と自分を強く律しつつも、ふと漏れ出ちゃっている佐々鬼の可愛さは実にグッと来ますね。
(2)でも、閻丸と佐々鬼の恋模様が楽しみです。
この台詞を引用に選んだのは、先にも書いた通り、閻丸の信念、死者の行く末を左右する判決を下さねばならない閻魔としての責任感をしっかりと感じ取れるものだったので。
傍からしたらくだらねぇ、と思われるようなエロい話の中から、その死者の本質をちゃんと見抜く眼力は本物でしょう。
ほとんどの人間が性欲を持っている訳で、ある意味、人は自分の性欲と最も向き合わねばなりません。
食べ過ぎても、眠り過ぎても、痛い目を見るには本人ですが、性欲をコントロールできなかったら、自分の人生を台無しにするだけじゃなく、他人も酷く傷つける事になります。
偉い、と大袈裟に誉めてもいけないんでしょうけど、自分のアブノーマルな性癖を、周りに気取られず、自己との対話によって研鑽した妄想で満たしている人は立派じゃないでしょうか。
ちょっと話がズレましたが、そんな性欲まみれの話の中から、その人の本性を的確に見定めるってのは容易な事じゃない、と私は思います。
それが出来る閻丸はカッコイイですし、そりゃ、佐々鬼さんもトキメキクライシスだわ、と納得できるセリフでした、これは。
確かに、誰かを打算抜きで応援できる人は善ですよね。
きっと、この田辺さんは、人を応援できる生き方をしてきたから、人からも応援して貰える、可も不可もなく、面白味に欠ける、だけど、人として真っ当な人生が送れたんでしょう。
田辺さん、人間への再転生、おめでとう。
ぜひ、次の人生も、応援され、応援してください。
「・・・ただ、なんでですか?」
「ん?人間?」
「ええ」
「別に?なんとなく」
「・・・」
「いやー、まー、しいて言えば、釣り人がみんな、自分の事を応援してたという解釈、思い込みは、奴自信が応援してきた人間でなきゃ、有り得ないように感じた。
それは大いなる善かなって。
まー、そんな感じ?」(by第十四代閻魔・閻丸)
総合的なモノはともかくとして、下ネタメインのコメディの中では、少なくとも、現時点で、この『はかばなし』は、私の中で一位です、原先生。
一読者の中で、一位を獲ったくらいじゃ嬉しくないかも知れませんが、それはちゃんと言っておきたかったので。
よく、書店の棚に置かれている一話目が試し読みが出来る小冊子、これに関して、漫画読みで、それぞれ意見は違うでしょうが、私としては置いて貰いたい派。
漫画読みにとって、出来るだけ避けたいのは、勘でジャケ買いをして大ハズレの漫画を読んでしまう事なので、一話目だけでも試し読みできれば、ある程度の判断材料にはなってくれますよね。
一話目だけで、その漫画の良し悪しが決まらない、その意見は尤もだが、一話目で惹かれない、正確に言うと、漫画読みの興味をしっかりと引けない作品は、よほどの実力が無いと挽回が出来ないんじゃないでしょうか。
そんな小冊子で一話目を読んで、私は、この『はかばなし』を買う事を決め、自分の判断が間違っていなかった事を、二話目以降を読んで確信出来ました。
性的なネタを扱った漫画は、その辺のラインをしっかりと見極める事が出来れば、老若男女をしっかりと笑わせる事が出来る。
何だかんだで、男は何歳になっても、それなりの社会的な立場に就いても、そういう系統が大好きなんですから。
そんな下ネタ、正確に言えば、個人が誰にも言わないで来たエロに関わる話を、地獄の裁判での判決を左右する重要なピースにするって設定を活かしたストーリー運びに加え、閻丸を筆頭にしたキャラたちの個性がしっかりと立っているのが魅力的ですね。
特に、閻丸の不真面目な奴の雰囲気を醸しながらも、何だかんだで、自分の中に揺るがない信念を持って、死者の心情と欲望に寄り添った判決を下せる「正しさ」を持っているのが強いな、と感じました。
そんな閻丸の魅力に、秘書である佐々鬼が淡い恋心を抱いているって甘酸っぱさも、この『はかばなし』の良さを力強く語りたい上で外せない点ですね。
立場もあって、自分の本心は決して、閻丸に見せない、悟らせない、と自分を強く律しつつも、ふと漏れ出ちゃっている佐々鬼の可愛さは実にグッと来ますね。
(2)でも、閻丸と佐々鬼の恋模様が楽しみです。
この台詞を引用に選んだのは、先にも書いた通り、閻丸の信念、死者の行く末を左右する判決を下さねばならない閻魔としての責任感をしっかりと感じ取れるものだったので。
傍からしたらくだらねぇ、と思われるようなエロい話の中から、その死者の本質をちゃんと見抜く眼力は本物でしょう。
ほとんどの人間が性欲を持っている訳で、ある意味、人は自分の性欲と最も向き合わねばなりません。
食べ過ぎても、眠り過ぎても、痛い目を見るには本人ですが、性欲をコントロールできなかったら、自分の人生を台無しにするだけじゃなく、他人も酷く傷つける事になります。
偉い、と大袈裟に誉めてもいけないんでしょうけど、自分のアブノーマルな性癖を、周りに気取られず、自己との対話によって研鑽した妄想で満たしている人は立派じゃないでしょうか。
ちょっと話がズレましたが、そんな性欲まみれの話の中から、その人の本性を的確に見定めるってのは容易な事じゃない、と私は思います。
それが出来る閻丸はカッコイイですし、そりゃ、佐々鬼さんもトキメキクライシスだわ、と納得できるセリフでした、これは。
確かに、誰かを打算抜きで応援できる人は善ですよね。
きっと、この田辺さんは、人を応援できる生き方をしてきたから、人からも応援して貰える、可も不可もなく、面白味に欠ける、だけど、人として真っ当な人生が送れたんでしょう。
田辺さん、人間への再転生、おめでとう。
ぜひ、次の人生も、応援され、応援してください。
「・・・ただ、なんでですか?」
「ん?人間?」
「ええ」
「別に?なんとなく」
「・・・」
「いやー、まー、しいて言えば、釣り人がみんな、自分の事を応援してたという解釈、思い込みは、奴自信が応援してきた人間でなきゃ、有り得ないように感じた。
それは大いなる善かなって。
まー、そんな感じ?」(by第十四代閻魔・閻丸)
総合的なモノはともかくとして、下ネタメインのコメディの中では、少なくとも、現時点で、この『はかばなし』は、私の中で一位です、原先生。
一読者の中で、一位を獲ったくらいじゃ嬉しくないかも知れませんが、それはちゃんと言っておきたかったので。
よく、書店の棚に置かれている一話目が試し読みが出来る小冊子、これに関して、漫画読みで、それぞれ意見は違うでしょうが、私としては置いて貰いたい派。
漫画読みにとって、出来るだけ避けたいのは、勘でジャケ買いをして大ハズレの漫画を読んでしまう事なので、一話目だけでも試し読みできれば、ある程度の判断材料にはなってくれますよね。
一話目だけで、その漫画の良し悪しが決まらない、その意見は尤もだが、一話目で惹かれない、正確に言うと、漫画読みの興味をしっかりと引けない作品は、よほどの実力が無いと挽回が出来ないんじゃないでしょうか。
そんな小冊子で一話目を読んで、私は、この『はかばなし』を買う事を決め、自分の判断が間違っていなかった事を、二話目以降を読んで確信出来ました。
性的なネタを扱った漫画は、その辺のラインをしっかりと見極める事が出来れば、老若男女をしっかりと笑わせる事が出来る。
何だかんだで、男は何歳になっても、それなりの社会的な立場に就いても、そういう系統が大好きなんですから。
そんな下ネタ、正確に言えば、個人が誰にも言わないで来たエロに関わる話を、地獄の裁判での判決を左右する重要なピースにするって設定を活かしたストーリー運びに加え、閻丸を筆頭にしたキャラたちの個性がしっかりと立っているのが魅力的ですね。
特に、閻丸の不真面目な奴の雰囲気を醸しながらも、何だかんだで、自分の中に揺るがない信念を持って、死者の心情と欲望に寄り添った判決を下せる「正しさ」を持っているのが強いな、と感じました。
そんな閻丸の魅力に、秘書である佐々鬼が淡い恋心を抱いているって甘酸っぱさも、この『はかばなし』の良さを力強く語りたい上で外せない点ですね。
立場もあって、自分の本心は決して、閻丸に見せない、悟らせない、と自分を強く律しつつも、ふと漏れ出ちゃっている佐々鬼の可愛さは実にグッと来ますね。
(2)でも、閻丸と佐々鬼の恋模様が楽しみです。
この台詞を引用に選んだのは、先にも書いた通り、閻丸の信念、死者の行く末を左右する判決を下さねばならない閻魔としての責任感をしっかりと感じ取れるものだったので。
傍からしたらくだらねぇ、と思われるようなエロい話の中から、その死者の本質をちゃんと見抜く眼力は本物でしょう。
ほとんどの人間が性欲を持っている訳で、ある意味、人は自分の性欲と最も向き合わねばなりません。
食べ過ぎても、眠り過ぎても、痛い目を見るには本人ですが、性欲をコントロールできなかったら、自分の人生を台無しにするだけじゃなく、他人も酷く傷つける事になります。
偉い、と大袈裟に誉めてもいけないんでしょうけど、自分のアブノーマルな性癖を、周りに気取られず、自己との対話によって研鑽した妄想で満たしている人は立派じゃないでしょうか。
ちょっと話がズレましたが、そんな性欲まみれの話の中から、その人の本性を的確に見定めるってのは容易な事じゃない、と私は思います。
それが出来る閻丸はカッコイイですし、そりゃ、佐々鬼さんもトキメキクライシスだわ、と納得できるセリフでした、これは。
確かに、誰かを打算抜きで応援できる人は善ですよね。
きっと、この田辺さんは、人を応援できる生き方をしてきたから、人からも応援して貰える、可も不可もなく、面白味に欠ける、だけど、人として真っ当な人生が送れたんでしょう。
田辺さん、人間への再転生、おめでとう。
ぜひ、次の人生も、応援され、応援してください。
「・・・ただ、なんでですか?」
「ん?人間?」
「ええ」
「別に?なんとなく」
「・・・」
「いやー、まー、しいて言えば、釣り人がみんな、自分の事を応援してたという解釈、思い込みは、奴自信が応援してきた人間でなきゃ、有り得ないように感じた。
それは大いなる善かなって。
まー、そんな感じ?」(by第十四代閻魔・閻丸)
総合的なモノはともかくとして、下ネタメインのコメディの中では、少なくとも、現時点で、この『はかばなし』は、私の中で一位です、原先生。
一読者の中で、一位を獲ったくらいじゃ嬉しくないかも知れませんが、それはちゃんと言っておきたかったので。
よく、書店の棚に置かれている一話目が試し読みが出来る小冊子、これに関して、漫画読みで、それぞれ意見は違うでしょうが、私としては置いて貰いたい派。
漫画読みにとって、出来るだけ避けたいのは、勘でジャケ買いをして大ハズレの漫画を読んでしまう事なので、一話目だけでも試し読みできれば、ある程度の判断材料にはなってくれますよね。
一話目だけで、その漫画の良し悪しが決まらない、その意見は尤もだが、一話目で惹かれない、正確に言うと、漫画読みの興味をしっかりと引けない作品は、よほどの実力が無いと挽回が出来ないんじゃないでしょうか。
そんな小冊子で一話目を読んで、私は、この『はかばなし』を買う事を決め、自分の判断が間違っていなかった事を、二話目以降を読んで確信出来ました。
性的なネタを扱った漫画は、その辺のラインをしっかりと見極める事が出来れば、老若男女をしっかりと笑わせる事が出来る。
何だかんだで、男は何歳になっても、それなりの社会的な立場に就いても、そういう系統が大好きなんですから。
そんな下ネタ、正確に言えば、個人が誰にも言わないで来たエロに関わる話を、地獄の裁判での判決を左右する重要なピースにするって設定を活かしたストーリー運びに加え、閻丸を筆頭にしたキャラたちの個性がしっかりと立っているのが魅力的ですね。
特に、閻丸の不真面目な奴の雰囲気を醸しながらも、何だかんだで、自分の中に揺るがない信念を持って、死者の心情と欲望に寄り添った判決を下せる「正しさ」を持っているのが強いな、と感じました。
そんな閻丸の魅力に、秘書である佐々鬼が淡い恋心を抱いているって甘酸っぱさも、この『はかばなし』の良さを力強く語りたい上で外せない点ですね。
立場もあって、自分の本心は決して、閻丸に見せない、悟らせない、と自分を強く律しつつも、ふと漏れ出ちゃっている佐々鬼の可愛さは実にグッと来ますね。
(2)でも、閻丸と佐々鬼の恋模様が楽しみです。
この台詞を引用に選んだのは、先にも書いた通り、閻丸の信念、死者の行く末を左右する判決を下さねばならない閻魔としての責任感をしっかりと感じ取れるものだったので。
傍からしたらくだらねぇ、と思われるようなエロい話の中から、その死者の本質をちゃんと見抜く眼力は本物でしょう。
ほとんどの人間が性欲を持っている訳で、ある意味、人は自分の性欲と最も向き合わねばなりません。
食べ過ぎても、眠り過ぎても、痛い目を見るには本人ですが、性欲をコントロールできなかったら、自分の人生を台無しにするだけじゃなく、他人も酷く傷つける事になります。
偉い、と大袈裟に誉めてもいけないんでしょうけど、自分のアブノーマルな性癖を、周りに気取られず、自己との対話によって研鑽した妄想で満たしている人は立派じゃないでしょうか。
ちょっと話がズレましたが、そんな性欲まみれの話の中から、その人の本性を的確に見定めるってのは容易な事じゃない、と私は思います。
それが出来る閻丸はカッコイイですし、そりゃ、佐々鬼さんもトキメキクライシスだわ、と納得できるセリフでした、これは。
確かに、誰かを打算抜きで応援できる人は善ですよね。
きっと、この田辺さんは、人を応援できる生き方をしてきたから、人からも応援して貰える、可も不可もなく、面白味に欠ける、だけど、人として真っ当な人生が送れたんでしょう。
田辺さん、人間への再転生、おめでとう。
ぜひ、次の人生も、応援され、応援してください。
「・・・ただ、なんでですか?」
「ん?人間?」
「ええ」
「別に?なんとなく」
「・・・」
「いやー、まー、しいて言えば、釣り人がみんな、自分の事を応援してたという解釈、思い込みは、奴自信が応援してきた人間でなきゃ、有り得ないように感じた。
それは大いなる善かなって。
まー、そんな感じ?」(by第十四代閻魔・閻丸)
総合的なモノはともかくとして、下ネタメインのコメディの中では、少なくとも、現時点で、この『はかばなし』は、私の中で一位です、原先生。
一読者の中で、一位を獲ったくらいじゃ嬉しくないかも知れませんが、それはちゃんと言っておきたかったので。
よく、書店の棚に置かれている一話目が試し読みが出来る小冊子、これに関して、漫画読みで、それぞれ意見は違うでしょうが、私としては置いて貰いたい派。
漫画読みにとって、出来るだけ避けたいのは、勘でジャケ買いをして大ハズレの漫画を読んでしまう事なので、一話目だけでも試し読みできれば、ある程度の判断材料にはなってくれますよね。
一話目だけで、その漫画の良し悪しが決まらない、その意見は尤もだが、一話目で惹かれない、正確に言うと、漫画読みの興味をしっかりと引けない作品は、よほどの実力が無いと挽回が出来ないんじゃないでしょうか。
そんな小冊子で一話目を読んで、私は、この『はかばなし』を買う事を決め、自分の判断が間違っていなかった事を、二話目以降を読んで確信出来ました。
性的なネタを扱った漫画は、その辺のラインをしっかりと見極める事が出来れば、老若男女をしっかりと笑わせる事が出来る。
何だかんだで、男は何歳になっても、それなりの社会的な立場に就いても、そういう系統が大好きなんですから。
そんな下ネタ、正確に言えば、個人が誰にも言わないで来たエロに関わる話を、地獄の裁判での判決を左右する重要なピースにするって設定を活かしたストーリー運びに加え、閻丸を筆頭にしたキャラたちの個性がしっかりと立っているのが魅力的ですね。
特に、閻丸の不真面目な奴の雰囲気を醸しながらも、何だかんだで、自分の中に揺るがない信念を持って、死者の心情と欲望に寄り添った判決を下せる「正しさ」を持っているのが強いな、と感じました。
そんな閻丸の魅力に、秘書である佐々鬼が淡い恋心を抱いているって甘酸っぱさも、この『はかばなし』の良さを力強く語りたい上で外せない点ですね。
立場もあって、自分の本心は決して、閻丸に見せない、悟らせない、と自分を強く律しつつも、ふと漏れ出ちゃっている佐々鬼の可愛さは実にグッと来ますね。
(2)でも、閻丸と佐々鬼の恋模様が楽しみです。
この台詞を引用に選んだのは、先にも書いた通り、閻丸の信念、死者の行く末を左右する判決を下さねばならない閻魔としての責任感をしっかりと感じ取れるものだったので。
傍からしたらくだらねぇ、と思われるようなエロい話の中から、その死者の本質をちゃんと見抜く眼力は本物でしょう。
ほとんどの人間が性欲を持っている訳で、ある意味、人は自分の性欲と最も向き合わねばなりません。
食べ過ぎても、眠り過ぎても、痛い目を見るには本人ですが、性欲をコントロールできなかったら、自分の人生を台無しにするだけじゃなく、他人も酷く傷つける事になります。
偉い、と大袈裟に誉めてもいけないんでしょうけど、自分のアブノーマルな性癖を、周りに気取られず、自己との対話によって研鑽した妄想で満たしている人は立派じゃないでしょうか。
ちょっと話がズレましたが、そんな性欲まみれの話の中から、その人の本性を的確に見定めるってのは容易な事じゃない、と私は思います。
それが出来る閻丸はカッコイイですし、そりゃ、佐々鬼さんもトキメキクライシスだわ、と納得できるセリフでした、これは。
確かに、誰かを打算抜きで応援できる人は善ですよね。
きっと、この田辺さんは、人を応援できる生き方をしてきたから、人からも応援して貰える、可も不可もなく、面白味に欠ける、だけど、人として真っ当な人生が送れたんでしょう。
田辺さん、人間への再転生、おめでとう。
ぜひ、次の人生も、応援され、応援してください。
「・・・ただ、なんでですか?」
「ん?人間?」
「ええ」
「別に?なんとなく」
「・・・」
「いやー、まー、しいて言えば、釣り人がみんな、自分の事を応援してたという解釈、思い込みは、奴自信が応援してきた人間でなきゃ、有り得ないように感じた。
それは大いなる善かなって。
まー、そんな感じ?」(by第十四代閻魔・閻丸)