
記憶障害を抱える脳外科医が、医者としての自身を取り戻す。
日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。
その患者の多くがなんらかの後遺症と闘っている。
自分の意図とは無関係に手が動いてしまう患者は長い間、他人からの疑いの目にさらされてきた。
時に無意識の認知バイアスが、人を追い詰めていく。
そして存在しないはずの手足が痛む幻肢痛に苦しみ、生きる目的を失った男は、やっかいな同室の患者に悩まされる。
一方でミヤビは脳外科医として患者に寄り添う日々のなかで、婚約者である三瓶の頑なな態度に疑念を抱く。
なぜ三瓶は執拗にミヤビを救おうとし、また、自分自身をないがしろにしてしまうのか。
「エイリアンハンド」「幻肢痛」のエピソードを収録。


コメント
以前整形外科にいたので、脚を切断した人が不意に「足の裏が痒い」と言っている話を聞いた記憶がある。
幻肢痛のメカニズムについて知れて勉強になった。
どんな病気や怪我をしても、前を向いて生きれる人は強い人だと思う。
最後に西島グループが不穏な動きを見せてきた。
何する気なんだろう?あの爺さん……。
次巻は5月22日発売か。
ドラマが放映している影響?続きがこんなに早く読めるのは、嬉しい限りです。
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