
ドラマ化&文化庁メディア芸術祭優秀賞『弟の夫』田亀源五郎、最新作。
「ゲイのマスターには、奥さんがいた」夏休み、宙と奈桜が目の当たりにしたのは、衝撃の事実。
心の整理がつかない宙はマスターを避けるようになり、さらには母親からマスターとの関係を問いただされ、勢いで’カミングアウト’してしまう。
一方 奈桜は、片想いしていた宙に対し’親友’としてどう向き合えばいいのか悩む。
’過去の後悔’と対峙したマスターの出す答え、そして3人の拠り所だった「秘密の喫茶店」の行方は…。
ゲイ・エロティック・アーティストの巨匠が描く、心ヒリつく青春ドラマ--未来へと歩み出す感動の完結巻。


コメント
「弟の夫」は割と啓蒙色の強い感じで、そこがちょっと気になる部分ではあったけど、こちらは割とシンプルなゲイの少年の成長譚。
良くも悪くも普通な感じ。
「弟の夫」はノンケ視点だからまず異質なモノという固定観念から入っていくけれど、こちらは終始ゲイの視点から語られるので必然的にごく普通の思春期の少年の話にならざるを得ない。
それは良いことだし、そうあってしかるべきだが、エンターテイメントとしては凡庸なものになってしまうのが難しい。
「弟の夫」は割と啓蒙色の強い感じで、そこがちょっと気になる部分ではあったけど、こちらは割とシンプルなゲイの少年の成長譚。
良くも悪くも普通な感じ。
「弟の夫」はノンケ視点だからまず異質なモノという固定観念から入っていくけれど、こちらは終始ゲイの視点から語られるので必然的にごく普通の思春期の少年の話にならざるを得ない。
それは良いことだし、そうあってしかるべきだが、エンターテイメントとしては凡庸なものになってしまうのが難しい。