
「吸血鬼」のように他人の血が欲しくなる――高城家の「病」を発病した高城一砂に姉・千砂は自らの血を与え、二人きりで暮らし始める。
やがて、千砂は、母の死にまつわる隠された真実を思い出す。
ますます弱っていく千砂を見守る一砂は……。
ファミリー
ホラー・都市伝説
ミステリー・サスペンス
ラブコメ
ギャンブル
ホラー・都市伝説
ラブコメ
ホラー・都市伝説
ラブコメ
ラブコメ
ミステリー・サスペンス
ギャンブル
ホラー・都市伝説
ギャンブル
ギャンブル
ホラー・都市伝説
ギャンブル
ファミリー
ミステリー・サスペンス
ミステリー・サスペンス
ミステリー・サスペンス
コミカライズ
ラブコメ
ギャンブル
ミステリー・サスペンス
ヒューマンドラマ
ギャンブル
ファミリー
ミステリー・サスペンス
ギャンブル
シリアス
「吸血鬼」のように他人の血が欲しくなる――高城家の「病」を発病した高城一砂に姉・千砂は自らの血を与え、二人きりで暮らし始める。
やがて、千砂は、母の死にまつわる隠された真実を思い出す。
ますます弱っていく千砂を見守る一砂は……。
コメント
羊のうた 7 (バーズコミックス)
吸血鬼伝説をサナトリウム的な現代病(精神病)に解釈していたり、というか近親相姦ばりばりだったり……な重苦しいトーンの中で、静謐に、『生きていてはいけない』ものとの戦いを描いていた。
精神病の先生が読んだら卒倒しちゃいそうな「間違った」道へと、互いに寄り添いながら気持ちよさそうに堕ちてゆく様子が、衝撃的で、でもどこか共感できるものがあった。
というより、この、たった二人が二人で作り出した悲劇の世界に、溺れ、飲み込まれてゆくような世界観が、もう心地良すぎて……。
読んでいるこちらまでカッパ淵に引き摺り込まれるというか……。
もっとウツだった頃に読んでたら、あぶなかったな。
最終回ひとつ前の見開きページの、戦慄するような美しさは、他には得難いほどの漫画体験だと思う。
ラストは確かに、中途半端かもしれない。
羊のうた (第7巻) (バーズコミックス)
完結してからかなりの時間が経ちましたが今でもたまに読み返しますし、感動します。
終わり方についてはこれが最善であったと思います。
ストーリーを理解すればするほど、最終回の八重樫さんのセリフに涙するはず。
余談ですが、この漫画を読み始める前、書店人だった僕は職場でこの作品について多くのお問い合わせを受けたことがあります。
まだスコラ社が健在で、三巻が出たばかりのころでした。
その時は(まだマイナーすぎて)全然わからず、タイトルと出版社を調べて取り寄せ可否を確認する程度の対応でしたが、後にソニー・マガジンズから発行されていた時期にはこの「羊のうた」を始めとした冬目景作品のフェアをしかけ、まあまあの成功を収めました。
いろいろな意味で思い出深い漫画です。
羊のうた (第7巻) (バーズコミックス)
精神的に社会から隔離された空間における自我の形成、それでも、人間と同じでした。
例えそれが羊の皮を被った”何か”であろうとも、彼女らは人間らしいと感じました。
それと、この巻でのラストシーン手前までの千砂の表情が堪らない。
いや、他の人物でもそうだが、描き分けと言うか、沢山の感情を見て取れるのが良かった。
読み終わってみると、「美しかった」と呟いていた自分がいました。
作品における設定など、個人的には好けない部分もありましたが、非常に楽しめた作品でした。
羊のうた 7 (バーズコミックス)
ヘビーな話です。
千砂、一砂の姉弟の未来には絶望しか残されていなかったのは最初から分かっていたこと。
なのに泣けます。
第46話のラストシーンは泣けます。
最終話の第47話も良いです。
でも第46話で終わっても良かったかもしれません。
第46話のラストは悲しいけれど、その反面、良かったね…と思いました。
いずれにせよ、この終わり方あってこそ、羊のうたが話題作にまで登り詰めたのかもしれません。
また、この漫画のタイトルが何故”羊のうた”なのか。
多分、全話を通じて唯一、羊という言葉が出てくるのは第43話の千砂の台詞。
「わたし達は……羊の群れに潜む狼なんかじゃない
牙を持って生まれた羊なのよ」
ここから来ているのでしょう。
これも重い言葉です。
是非最初から読んできた上でこの台詞を噛み締めてください。
痛いほどにこの言葉が心に沁みるはずです。
この物語の結末は人によってはひょっとすると予想の範疇かもしれません。
でも別に奇をてらったわけじゃないからそれでいいんだと思います。
大切なのは、避けることのできない絶望を見据えてなお、どうやって、どのように生きるのかということだと思います。
高城の家に生まれてきたという不幸を背負ったこの姉弟ですが、きっと”最後”は幸福だったのでは…と感じずには居られません。
重い話がダメな人にはお勧めしませんが、そうじゃないなら漫喫、古本などで一度読んでみてはいかが?
http://diarynote.jp/d/59319/20051015.html
羊のうた (第7巻) (バーズコミックス)
友人には少し不評だったけど、冬目先生の世界観が存分に現れていると思います。