
文化への渇望、そして’バンドをやってる友達’・南峻(ナンジュン)の後押しを受けて、初めての海外、日本・東京を訪れた少女・緑(リュ)。
レコードショップで手に入れた、はっぴいえんど『風街ろまん』と細野晴臣『HOSONO HOUSE』を握り締めて、台湾に帰国した緑(リュ)は、音楽と物語への想いを、そして心に芽生えた南峻(ナンジュン)への恋心を、一層募らせていく。
そんななか、敬愛する細野晴臣の台湾・台北でのコンサートツアーが決定して……。
細野晴臣デビュー50周年記念ドキュメンタリー映画『NO SMOKING』台湾版で、イラスト&デザインを担当した台湾在住の漫画家が贈る、初連載作品、完結巻。
大切な音と大切な時間を隣で共有してくれた、大切なあなたへ。
魔法の夜よ、どうか……。
●コミックビーム 公式ツイッター●@COMIC_BEAM


コメント
緑の歌 - 収集群風 - 下 (ビームコミックス)
感情の機微がこんなにガシガシ入ってくるなんて、びっくりした。
セリフのない曖昧な表情だけで伝わる感情が、絵のタッチの緻密さも相まって、繊細さMAX!
絵が上手すぎる。
台湾の「文青」、こんな感じなんだろか。
空気を感じられたような気がする。
文学とか音楽のオシャレな雰囲気。
緑が履いているサンダルがtevaみたいな形で、最近のものなのだなと分かる。
後で調べて若いイラストレーターさんが描いた漫画だと知って、納得した。
驚いたときの表現が、日本のものとは違っていて面白い。
緑の字、彼女っぽい可愛らしい字だった。
緑の歌 - 収集群風 - 下 (ビームコミックス)
文化への渇望、そして“バンドをやってる友達”・南峻の後押しを受けて、初めての海外、日本・東京を訪れた少女・緑(リュ)。
レコードショップで手に入れた、はっぴいえんど『風街ろまん』と細野晴臣『HOSONO HOUSE』を握り締めて、台湾に帰国した緑(リュ)は、音楽と物語への想いを、そして心に芽生えた南峻(ナンジュン)への恋心を、一層募らせていく。
そんななか、敬愛する細野晴臣の台湾・台北でのコンサートツアーが決定して……。
細野晴臣デビュー50周年記念ドキュメンタリー映画『NO SMOKING』台湾版で、イラスト&デザインを担当した台湾在住の漫画家が贈る、初連載作品、完結巻。
大切な音と大切な時間を隣で共有してくれた、大切なあなたへ。
魔法の夜よ、どうか……。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
最も純粋でまだ綺麗な部分しか知らない、初恋の頃を思い出させる作品でした。
全てが輝いていて、切なくて、30代後半のおじさんである私にとっては記憶の彼方になりつつある感覚で、ちょっと苦しかった。
だって、絵の描写と語りの言葉が綺麗すぎるんですもん。
涙が出そうです。
この作品を敢えて「オトコ編」の9位に持ってくるマンガ大賞のセンスに脱帽です。
恋愛もそうですが、やっぱり一生の趣味や好きなものを見つける時間として、大学生の時期はとても重要だなと再認識しました。
時には悩むことも、モラトリアムも大事です。
緑の歌 - 収集群風 - 下 (ビームコミックス)
私は薄っぺらく生きてきてしまったなぁ…
緑の歌 - 収集群風 - 下 (ビームコミックス)
オトコ編」第9位。
日本・台湾同時発売(コミックビーム21-22年連載)、台湾を舞台に描かれた台北の繊細な女性のお話。
元は32ページの自主無料出版のマンガが、500頁超の本格単行本になった。
それだけを聞くと、なんか特別センセーショナルな内容のマンガに聞こえて仕舞うが、読むと、極めて真っ当な不器用なほどの、細野晴臣が大好きな少女と、同じ音楽が大好きな男性の、「若いからこそ見えている・見えていない世界」のお話だった。
音楽があるから、私たちの間に、言葉はいらない
1枚の真っ白な紙に
どうすればぎっしりと文字が書けるだろう?
言葉にすれば難しい感情をー
もし簡単に、この思いをあなたに、伝えることができたら
どんなにいいだろう(下巻193p)
マンガを描く前はイラストレーターだったらしい。
繊細で精密な風景と
常にアップ顔で、常に頬を赤らめている全登場人物と
ストレートな女性の心理描写と
何を考えているのかわからない男性と
女性を的確な言葉と行動で助ける女友だちと
そして「風をあつめて(収集群風)」(はっぴいえんど)から
始まる日本の音楽への憧れ
ひいては若者台湾文化に息づく日本文化と
少し前の日本の都会の様にしか見えない台北風景。
日本のマンガ編集者が彼を見出し
日本の読者が一定彼を評価して
「第9位」になったのは、
とっても良くわかる気がする。
緑の歌 - 収集群風 - 下 (ビームコミックス)
台湾の人が日本に好感と懐かしさを感じているのが、なんか逆転したような感じ。
絵がうまいし登場人物もかわいいと思うけど、なんとなく絵柄がエロ漫画っぽい。